殿堂ルールでよくみる(かもしれない)カード(ポケモン編)
殿堂ルールって死んだものだと思ってました。
突如復活した殿堂ルールですがSMから始めた人はおろかXYから始めた人でも実際に殿堂ルールで遊んだことのある人は少ないんじゃないでしょうか。
僕も最後に殿堂ルールで対戦したのがいつだったか思い出せないくらいには遊んでません。
とりあえず自分用の整理も兼ねて殿堂ルールでよくみかける(かもしれない)カードの紹介をしていきたいと思います。
エクストラレギュはまだギリギリ生きているという認識なので
殿堂ポイントがついているアーケオス以外のBWのカードは紹介を省きます(
文字色が変わっているところをクリックすると公式のカード紹介に飛びます。
ユクシー
元祖セットアップ
シェイミEXとの違いは
・7枚まで引ける
・倒されてもサイド1枚しか取られない
・レベルボール対応
・オカルトマニアやダストオキシンの影響を受けない
・ユクシーLV. Xにレベルアップすることで場に出したあとでもドロソとして活用できる。
などなどいいところばかりですが殿堂ポイントが3なのでデッキに1枚しか入れられません。
シェイミEXが殿堂ポイント1ということを考えると採用は悩みどころですね。
ネンドール
現行レギュで近いポケモンにオクタンがいますが、
ネンドールはカードを引く前に手札を山札に戻せるので常に安定した枚数を引けるのが強みです。
安定して立てるためには2枚入れたいけど2枚入れたら殿堂ポイントを使い切ってしまうのが悩ましい。
アーケオス
忌まわしき進化ロック
とはいえ手札からの進化を封じるだけなのでエナジー進化イーブイやシンカソーダなどの抜け道はありますし、
特性なのでソーナンスやオカルトマニアなどで対策できると考えればそれほど怖くない…?
このようにアーケオス単体なら対策は簡単ですが、
カエンジシ+デヴォリューターを組み合わせると極悪非道なロックが完成するのでその時は素直に諦めましょう。
アグノム
サイドを全部オモテにするのでカードの位置さえ覚えておけば任意のサイドが引けるようになります。
殿堂ポイントは1なので穴埋めとしても優秀ですね。
クロバットG
種ポケモンが出てきた瞬間1点飛ばしてくる恐怖。
しかもSPポケモンという特殊なカテゴリに属しているのでサポートも豊富で、
ポケターンで手札に戻って行ってまた出てきて一点飛ばすニクいやつです。
逃げエネも0で本当に隙がない。
殿堂ポイントは1ですがポケターンで使いまわしがきくので1積みでもあまり困ることはないです。
ここまでが殿堂ポイントがついてるポケモンで単体性能が高いポケモンを紹介しました。
他の殿堂ポイントがついてるポケモンは特定のカードと組み合わせることで力を発揮するカードや現行レギュでも使えるカードなのでここでは割愛します。
ここから先は殿堂ポイントがついていないポケモンを紹介します。
思い出しながら書いているのでDPのカードの後にLのカード紹介してたりしますがご勘弁を。
ヤミラミ
スタートがこのポケモンならじゃんけんの勝敗の有無にかかわらず先手が取れるインチキカードです。
ラティオスEXと組み合わせてワンキル狙いにいったり先1ミツロット狙いにいったりやりたい放題できますね。
ひと昔前は殿堂ポイントが付いていたような気がするのですが先行で技を使えなくなった影響かポイントがなくなっています。
スカタンクG
場にスタジアムが出ているとお互いのSPポケモン以外のバトルポケモンをどくにします。
タチワキシティジムやらハブネークやらでどんどん打点が伸びていきますね。
殿堂ルールにはケルディオEXがいるのでロック性能としてはいまいちですが脳筋デッキのお伴には便利なカードだと思います。
ミカルゲ
グッズロックを持ったエネ無しできらめくいのりを打てるディアンシー。
なんかいろいろ詰め込み過ぎでびっくりしますね。
テキストにお互いのプレイヤーは手札から「トレーナー」を出して使えないと書いてありますが、
この「トレーナー」とはグッズと同意です。
アグノム
自分の場にユクシーとエムリットがいたら相手のたねポケモン全員のエネコストが無色1個分増えます。
こいつがいるだけで夜の行進とかボルケニオンは相当苦しくなるはず。
あと地味に技で特殊エネルギー貼るの封じてくるのでやっぱり夜の行進は死ぬ。
夜の行進に親を殺された人間としては現行レギュでも使いたいカードですね。
サーナイト
サーナイトGXの登場により今回の殿堂レギュから増えるであろうカード。
ポケパワーで相手のトラッシュにあるサポーターを使うことができます。
ポケパワーを永続的に封じるカードはグレイシアLV. X(しかもバトル場限定)
くらいしかなかったはずなのでなかなか対策が難しいカードですね。
アンノーンQ
DPの頃に出たアンノーンはアルファベット+!?の26種類あって全部別のカードとして扱います。
めっちゃ優遇されてますね。
現行レギュでいうクレッフィと同じようなカードで自身がポケモンの道具になります。
逃げエネを1減らしてくれるので役目を終えたミカルゲを逃がしたりと小回りの利くカードです。
本人も逃げ0なのが偉いですね。
アンノーンG
道具になるアンノーンその2。
このアンノーンをつけているポケモンは相手の技の効果を受けなくなります。
ジジーロンGXとかジラーチの効果を無効化するけど殿堂レギュで見かけるのかというと微妙なところですね。
進化していないポケモンを問答無用で気絶させるカイリキーのおとすを防ぐことができるので種デッキのお守りとしてはアリか。
ピチュー
レジェンドシリーズ以降姿を消したベイビィポケモン。
ベイビィなので技を使うと疲れて眠ります。
ワザエネなしで種ポケモンを並べることができるのでゾロアークGXやライチュウのお伴にいかがでしょうか。
余談ですが悲しいことにピカチュウに進化することはできません。
ドーブル
相手の手札をみてサポーターがあればそのサポーターを使用します。
ポケパワー扱いなので実質1ターンに2回サポーターを打つことが可能です。
ただし相手の手札にサポーターがあったら必ず使用しなければいけないので
とりあえずで使うと後悔することもあるかもしれません。
えーまだ紹介したいカードはいくつかあるのですが正直実戦でよくみるかと言われると怪しいカードばかりなのでここら辺で終了します。
気力があれば殿堂ルールでよくみる(かもしれない)カード(トレーナーズ編)に続きます。